「あつ森」投資家が市場に流入

この「どうぶつの森シリーズ」は仮想空間で生活するゲームなのですが、ヤバイたぬきに投機物件である島をつかまされた主人公が借金を返済しながら、ゲーム内で島を開発していくという、ゲーマーを搾取したい任天堂の願望が滲み出た仕様になっております。

ゲーム内では様々な手段でお金を稼ぐ事ができるのですが、手っ取り早く稼ぐには株（ゲーム内では蕪）取引に手を染めることで荒稼ぎができる設定になっております。（ある意味、非常にリアルに現実世界を忠実に再現しているのかもしれません）

そしてゲームの世界で味を占めたプレーヤーが、リアルの世界でも株式市場に流入しているそうです。

ゲームのノリで株式市場に参加して痛い目に合うプレーヤーが大量に出てくる可能性がある一方で、トレーダーとして大成するタイプはこういう機会に入り込んでくることも多々あるので、市場の活性化という意味では喜ばしいことなのかもしれません。

常識を打ち破る新たなタイプの投資家の登場が期待されますし、可能であれば新たな爆益（または爆損）ブログの誕生が期待されます。