ソーシャルメディアを眺めていると、個人の些細な発信からも様々な学びを得ることができる一方で、その性質を悪用してステルスマーケティングやプロパガンダに利用されているケースも見受けられます。
殊に投資に関する情報発信に関しては、発信者が有利になるように仕向ける情報が発信されていることがあるので注意が必要です。
企業や金融機関のオフィシャルアカウントではなくても、特定の銘柄や金融商品を強く推奨するアカウントが存在します。
もちろんその多くは純粋に自らがオススメしているだけのことが多いのですが、ある程度の影響力を持ったアカウントになると、所謂企業案件という業者の絡んだ発信というものが一定数混じって来ます。
ソーシャルメディアやブログをビジネス目的で運用している方も多くいらっしゃいますので、ルールの中で適切に情報を提供しながら利益を得ることは良いことだと思いますし、読者や視聴者もある程度のリテラシーを持った上でコンテンツを楽しむべきです。
現段階では政治絡みの偽情報ネットワークをフェイスブック【FB】やツイッター【TWTR】は排除しているようですが、いずれは悪質な投資アカウントのネットワークも排除が必要かもしれません。