【QQQ】謎の流入が継続中

2020/10/15

ETF


以前はオプション取引等のヘッジポジションも、SPY関連の商品の動きだけを見ておけば大体のことは把握できる牧歌的な環境でしたが、最近の流行りはQQQみたいですね。

国内ETFでもNASDAQ100指数連動の上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし【2568】や、上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり【2569】が登場したりと、最近話題の指数のような気がします。

確かにGAFAMの構成比率が高くTSLAなんかも構成の上位に入っており、今をときめく感が非常にありますね。

元から金融銘柄を含めない設計になっていたのが低金利時代と非常にマッチし、NYダウやS&P500指数を長らくアウトパフォームしております。

一方で古参の投資家の方にとっては、どうしてもドットコムバブルの際の印象が拭えない銘柄なのだと思います。

自分が米国株(ETF)に投資を始めた頃は、QQQはまだドットコムバブルの最高値を更新できていない銘柄という扱いでしたが、ここ数年で大きく評価が変わったようにも感じます。

謎の巨額資金流入があれば、当然謎の巨額資金流出も起こり得る銘柄です。(ここら辺はSPYも一緒ですが笑)

低金利が続く限りは他の指数連動商品をアウトパフォームする可能性が高いと思う一方で、ボラティリティーも高いので好みが分かれる銘柄です。

レバレッジ系の商品(TQQQやTECL)よりは穏やかですが、個人的には入るタイミング次第でホールドのしやすさが変わる銘柄だと感じております。

自分もこの手の商品の話題は、保有こそしておりませんが結構好きです。ただニュース等で話題に上がってくるのは、大抵市場が過熱しているときです。

用法・用量を守って正しく使いましょう!

QooQ