ウォーレン・リスク再び?(週間報告2020/11/08)

2020/11/08

投信


今週は米大統領選の一週間でしたね。

本当に接戦ではありましたが、トランプ氏が本来なら落としてはいけない所でも競り負けており、仮に訴訟に持ち込んでもなかなか厳しそうな展開ではあります。

現職有利の大統領選でここまで崩れたのは、それだけ新型コロナの影響が大きかったのでしょう。

米国における市場全体の株価のパフォーマンスは意外と党派性は関係しないそうですが、個別株やセクター別では大きな影響をもたらしますし、何よりも税制面では投資家にとっては大きな変化が起こる可能性もあります。

それでは税制面で一部優遇(つみたてNISA)を受けている今週の週間報告です。



全体で14.73%のプラスです。
先週末時点では、110,037円、9.56%のプラスでしたので増えました。
(先週比:+116,877円)※11月分50,000円の買い付け分が含まれます。

選挙の結果の確定には時間がかかり、関連訴訟のことまで含めればまだ完全に終わった訳ではありませんが、すでに市場はその先を見越して動いているようです。

大きなイベントを通過し、市場は更なる高みを目指すのかもしれませんが、まだこれから何が起きるかは未知数です。

楽観的な観測に流されたい気持ちもある一方で、市場が織り込んでいない思わぬ落とし穴があるかもしれません。

ウォーレン・リスクが突如復活するシナリオだってあり得るのです。

(恐らく起こらないとは思いますが)まさかの展開を想定しておいた方が、精神衛生上は良い投資ができる気がした週末でした。

QooQ