今週も色々とありましが、なんだかんだで株式市場は順調な一週間でしたね。
新型コロナウイルス感染数は増加の一途をたどり再び自粛が求められ始めた経済環境とは裏腹に、週の前半は景気循環株が買われ後半はコロナ関連の巣篭もり銘柄が強かった印象でした。
ひしひしと感じる景気の厳しさと、市場の経済に対する評価は異なることを感じながら、今週の週間報告です。
全体で19.25%のプラスです。
先週末時点では、208,521円、17.36%のプラスでしたので増えました。
(先週比:+22,687円)
S&P500指数は再び最高値を更新しました。円建てS&P500指数連動商品も最高値近辺に来ており、商品によって多少ブレはありますが、週半ばに最高値を更新しておりました。
本日の出典元は国内の著名バリュー投資家の記事ですが、アクティブ運用にしろインデックス投資にしろ投資の根幹の部分は変わりません。
専門家の予想は当てにならず、自分自身で組み立てる必要があります。
専門家はポジショントークや保身で無難かつ慎重な予想しかしないため、悲観的または良くて現実主義的な発信しかしません。(だから投資では楽観さが求められるのです)
相場の世界は、専門家の予想が構造的に当たらない、むしろ外れるようなバイアスがかかっており、中短期ではゼロサムのギャンブルで生き残り長期で運用できるとプラスサムのゲームになります。
生き残る2割の投資家になるためには、他人の意見や雰囲気に流されない投資スタイルを確立するか、相場を的確に捉えた投機的手法を極めなければなりません。
どちらが正しいという訳ではありませんが、前者の方が再現性は高い一方で早く結果が出るのは後者です。
自身の投資に対する熱量や才能そして時間軸を考えた上で、生き残り結果の出る投資を目指したいですね。