ここ最近ダウ平均や日経平均が異様に強いですね。(書いてる側でまた指数先物が跳ねております)
普段は大した動きのないような銘柄にまで資金が流入し、かなりイケイケなグロース株でも握っていないとなかなかアウトパフォームするのは難しそうなレベルで上がっております。
GDPの速報値も振れ幅が激しく、解釈が難しいところではありますが見た目の数字としてのインパクトは十分でしょう。
投資ブログの読者の方は、往々にしてそれなりポジションを取っている方が殆どですので、相当な空売りやインバース型の商品に賭けていなければ、恩恵を受けているのではないでしょうか。
もちろん株式以外のアセットまでも満遍なく上昇しているわけではないようですので、ポートフォリオの株式の比率が低ければ、当然恩恵は少ないかもしれません。
乗り遅れた際に慌てて資金を大量投入するのはオススメできませんが、逆に上昇が見込める環境の中でただ手を拱いているのも最善の策とは言えません。
一括投資を躊躇したくなるような高値圏でもドルコスト平均法は効果を発揮してくれます。
人には投資の王道を進めつつも、自分自身はヤマを張るタイプですので相場の急落を狙ってはおりますが、その労力に見合うリターンが取れる保証はどこにもありませんし、つみたてNISA制度を利用し始めてからは、その制度の優秀さに驚嘆しております。
自分自身の腕を信じ、狙い通りの投資を成功させることも投資の醍醐味ではありますが、市場に委ねてその恩恵を受けるスタイルも非常に魅力があります。
未知との遭遇にも対応できるポジションを取っておきたいものです。