当ブログでは定期的に取り上げるバブルネタではありますが、コロナ前の頃と比べるとだいぶ現実味を帯びてきており、コロナショック後の経済政策も相まって今まさに渦中にいるのではないかとも思えます。
色々と言われておりますが、各国中央銀行は金利の上昇を抑え込み、それが今のところは上手く機能しておりリスク資産が膨張を続けております。
株式はもちろんですが特に評価の割れるタイプの銘柄に資金が集中したり、一部のヘッジファンドが好調を取り戻しアクティブ運用型ETFなども注目を浴びたり、ビットコインのような仮想通貨への資金の流入も含め、割と大きくリスクをとる商品や投資手法への資金流入が続き、大きく資産を伸ばしている方もいらっしゃるようです。
危機は買いのチャンスですが、同じ年に2・3月のコロナショックを経験したとは思えない程のリターンを享受できているのが現状です。
十分にリターンを得られていれば、ついつい退きどきを考えてしまいがちですが、なまじ本当にバブルであるのであれば、最後のひと伸びが非常に大きいと言われているので、下手に早めの売却を勧めてしまうと多大な機会損失になってしまうため、やはりホールドを推奨するのが無難となってしまいます。
バブルで浮かれるためにはよりリスク選好な投資先の方がリターンが大きいですが、引き際が分かる方が挑戦すべきだと思います。