次のお宝銘柄を探して

2020/12/09

投資


今年は相場の動きが激しかったため、ヘッジファンドも勝ち組と負け組がはっきりと分かれており、負け組が振るわなかった一方で、勝ち組ファンドのリターンは11月末の時点で手仕舞いしても十分な利益を確保できているそうです。

既に今年の勝ち組銘柄からは手を引き始め、来年の勝ち組銘柄を探し始めているみたいなのですが、出典元の記事のファンドなどは米国株ブログやTwitter上でもたまに見かける銘柄を物色しており、今年の個人投資家に突き抜けたリターンを享受できている方がいるのもすごく納得です。

短期での勝負はフィーリングやノリそして運の要素も絡みますので、万人向けではありませんが、中には永久保有できそうな銘柄にめぐり合う可能性もない訳ではありません。

ただ、大半の銘柄は投機的な動きをするため、しっかりと利確や損切りをしっかりと行い、結果を積み上げて行かなければなりません。

その一方で人とは違う何かを見出し、その銘柄を長期保有することで得られる爆益というものも存在します。

手法としては時流に乗った銘柄を掴み続けることの対極ですが、そういった銘柄は基本的にあまり注目を浴びません。

個人的にはインデックス系の商品を主軸とした投資が最適解だと思っておりますが、ただ単にインデックス投資をするのであれば日々の値動きのことは忘れ、むしろ市場からは距離を置いた方が良いです。

せっかく日々の市場の動きに興味があるのであれば、長期で指数に勝てる銘柄を探してみたり、自身のリスク許容度を把握した上で中短期での試行錯誤をした方が経験を積める気がします。

必ず上手く行く保証はありませんし、むしろリターンを毀損する可能性の方が高いですが、せっかく投資に興味があるのであれば独自の工夫を試す価値はあると思います。

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