なぜ普通の保有銘柄は波に乗れないのか

2021/01/15

投資


最近はあちらこちらで爆益報告を耳にしますね。

その一方で、鉄板と思われていた銘柄の成績が今ひとつなんて経験をしたことがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

今までポートフォリオを牽引してくれてもう十分にリターンを得られていれば良いのですが、周りが保有していて爆益報告が伝わってくるような銘柄に限って自分が保有した途端に調整するような体験は誰しもが経験する現象です。

より正確に言えば、真っ当な投資を実践している方ほどそう言った経験をするのだと思われます。

当ブログは無難な投資手法を推奨する一方で、ブログに登場する銘柄は訳のわからない、おおよそ普通の人は投資しないであろう(または日本国内では取り扱いのない)銘柄が多いです。

しかしながら、そういう銘柄に限ってよく分からない好成績を残していたりするものです。

ただ、よく分からないものはやはりよく分からないので、普通よりもはるかにリスクが高いのは事実です。

少しだけネタばらしをしてしまうと、機関投資家の保有比率が極端に高く育て上げられている銘柄や、知られていないだけで本当に財務が鉄壁だったり、これは他ではまず真似できないという何かがあれば、本当にすごいパフォーマンスを発揮してくれるのが投資の世界なのだと思います。

人と被らないことはかなり重要です。人がやらないことに挑むことが結果として他を圧倒することにつながるのです。

とは言え殆どの方が中途半端に終わるので、それであれば市場平均(インデックス)に寄せておいた方が結果的にリターンが良くなる可能性がはるかに高いです。

やるなら突き抜けなければなりません。

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