「何をするか」ではなく「何をしないか」が重要

2021/01/18

節約


本日の出典元の記事の内容は本当に重要なコンセプトだと感じました。

限られたリソースや時間の中で何を成し遂げたいのか、これは投資を超えて人生においても非常に重要なテーマではないでしょうか。

脱力系企業ワークマンの快進撃の舞台裏には「自社らしくないことはしない」ことを追求し、時間を味方にする経営に寄与した陰の立役者がおりました。

自分らしさを追求するためには「何をするか」ではなく「何をしないか」を追求しなければならないのです。

「何事も始めたての頃はガツガツやりたくなってしまう。ですが、時間を短く区切って目標に到達しようとすると、かえって目標から遠くなると思います。これからの時代はあまり頑張りすぎないで、焦らず時間を味方にする。それが成功への近道となる。私はそう考えます」

出典元の記事の最後のこの一節に、投資のヒントが詰め込まれていますね。

脱力系米株ネタブログらしく、故スティーブ・ジョブズ氏の有名なスピーチの解説からも引用しておこうと思います。

「焦点を合わせるということは、その対象に対してイエスという意味だと人々は考える。だが、それだけではない。そこにあるほかの100のよいアイデアにノーと言うことも意味するのだ。選ぶのは慎重にしなければならない。私は自分がしてきたこととおなじくらい、してこなかったことに誇りを持っている。イノベーションは1000もの物事にノーと言うことなのだ」


逆説的な発想とシンプルさが、複利の力をより一層高めてくれます。

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