米国では民主党が勢いづいているようですが、その御用雑誌として名高いNewsweekの日本版で米国株特集が組まれておりました。
もちろん表紙は民主党支持者のバフェット氏です。(ここまでお決まりのパターン)
大体この手の特集が組まれる年は、前年の相場が非常に好調でその年のパフォーマンスは冴えない感じがします。(感覚とはいい加減なもので、統計的には必ずしもそうではないようですが、要は気持ちの問題です)
おそらく雑誌の特集の中身は投資ブログの読者層にとっては物足りない内容かと思われますが、投資ブログの読者層に足りないのはむしろその他の通常の記事の部分です。
どうしても投資家は共和党の支持者が多く偏りがちですが、メディアに関しては好き嫌いをせず、様々な媒体から情報を得た方が俯瞰的な目が養われ、投資パフォーマンスに良い影響を与える傾向があります。
その象徴がバフェット氏なのだと思いますが、バフェット氏ほどのセンスや能力がなくても普通に普段から複数のメディアに触れているだけでも感覚は養われます。
変なnoteや情報商材に手を出すよりは、大して内容はないかもしれませんが、バフェット氏が表紙の雑誌を飾っておいた方が御利益がある気がします。