【1557】円建てSPYが40,000円に到達

2021/02/03

ETF


本日(2021/02/03)の東京時間の終値で円建てSPYである東証SPDR S&P500 ETF【1557】が40,250円を付け、初の40,000円を突破しました。

【1557】は来月設定(東証上場?)10周年を迎える予定ですが、一足先に大台の節目を突破しました。

最近はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)やSBIVOOなどの投信や、二重課税調整の対象となるETF【1655】【2558】等素晴らしい商品が出てきたこともあり、すっかり影が薄くなってしまいましたが、依然として素晴らしい商品です。(未だに円建てS&P500指数を確認する際はこの商品を利用しております)
※S&P500指数(or先物)×為替(ドル円)÷10で算出できます

10年ほど前、一単元10,000円でスタートしているので、設定来で4倍になりました。(もちろん分配金は除きます)

為替の影響やアベノミクス、GAFA等のハイテク企業の台頭など様々な要素があるかと思いますが、正直出来過ぎなくらいの成績です。

SPDRマンがバフェットの賭けの中間報告の速報を受けて購入を開始したのが2013年の1月でしたので、その頃と比較しても3倍を超えました。

その後2013年のバークシャーの年次報告(2014年2月公表)でこの賭けの詳細が公表され、バンガードの商品が推奨されます。(口頭では既に言及があったような気もします)

当時、唯一特定口座で売買手数料無料で買付できたSPDRブランドの【1557】に飛び付きましたが、個人的には悪くない判断だったと思っております。(現在は二重課税調整の問題や、信託報酬をバンガードやブラックロックの商品にだいぶ引き離されてしまったためあまりお勧めはできませんが…)

今ではインデックスファンドの本家バンガードの【VOO】も証券会社によっては買付手数料無料になりましたし、他にもより良い選択肢がいくらでも用意されております。

あの時もっと早く始めておけばという後悔をするよりは、たとえ失敗してもまずはチャレンジしてみた方が後悔は少ない気がします。

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