色々と言われてはいるものの、リスクをとった方がしっかりと報われている相場展開が続いていますね。
当ブログはかなり安易なタイプのブログですので、無難な商品でかなりテキトーでいい加減な投資でもそれなりに結果が出る感が満載ではありますが、実際に良い感じに儲かっている方がかなり多いのではないでしょうか。
小型株で爆益、GAFAMのようなグロース株も強いですし、日本国内の値嵩株(ファーストリテイリング、ソフトバンクG、ダイキン、東京エレクトロン等)も安定して指数をアウトパフォームしてきています。
投資の世界は素人でもプロに簡単に挑戦できる世界ですので、確かに一部の個人投資家は機関投資家を凌駕するほどのパフォーマンスを上げているかと思いますが、それを長期で続けることは難しい世界です。
特に日本株で長期間のアウトパフォームを狙う場合は、値嵩株をうまく扱う必要があり、これが日本株で個人投資家によるアウトパフォームの妨げになっている気がします。
同様の現象が、世界の株式市場にも発生しておりその原因の一つがESGです。ESG投資はなんとなくよさげな雰囲気(ここが非常に重要)を醸し出しつつも、実態は各国政府や国際機関と機関投資家が結託して作り上げている金融スキームです。
なんとなく儲かっているのではなく、流行らせて一儲けしているのです。なかなか個人投資家が甘い汁を吸えない構造にはなっておりますが、それでも一つのトレンドとして割り切って相場に乗ることができれば大きな利益を得る可能性を秘めております。
インデックス型というかパッシブ運用もことに日本国内ではつみたてNISAを定着させるべく半ば国策です。(老後資金や年金問題にも影響しておりますので結構深刻な社会問題です)
もちろん資産運用は最終的には自己責任の世界になりますが、世界の潮流に逆らってまで投機的な運用や逆に手堅過ぎる運用をしてしまうと、結果的に必要以上に金銭的な損失や機会損失を経験することになります。
集団心理に取り込まれるのを警戒するだけではなく、少しくらいは敢えて流行りに乗ってみて、逆に利用するくらいの気持ちで投資をしていた方が良いのではないでしょうか。
なお上手く行かなかった場合は市場全体や環境擁護論者に責任を押し付けましょう!