金利、クレカ、決済、ビットコイン(週間報告2021/02/21)

2021/02/21

投信


今週は株式よりもビットコインをはじめとした仮想通貨の動きが華やかな一週間でしたね。

米国債の金利上昇が意識され始めたためか、ダウ平均は横ばいだった一方でナスダック総合指数や小型株のラッセル2000指数などは下落しました。

それでは株式の全体を俯瞰した今週の週間報告です。


全体で28.35%のプラスです。
先週末時点では、367,436円、27.21%のプラスでしたので増えました。
(先週比:+15,418円)

S&P500指数自体は下げたものの、為替の影響もあり上昇しました。

円建てで資産の推移を確認していると穏やかですが順調な動きをしているように感じますが、当たっている小型株やビットコインの跳ね上がり方がすごすぎて、霞んでしまっている相場になってしまっていますね。

何かとマスク氏の言動が注目されがちですが、マスク氏の古巣ペイパル【PYPL】が好調です。時価総額でとうとうマスターカード【MA】を超えました。

かつてはクレジットカードを作れない層が利用するのがペイパルの立ち位置で、自分もクレジットカードを持てなかった中高生時代はeBayとセットで大変お世話になっておりましたが、ここまでの企業になるとは思ってもおりませんでした。

現パランティアの【PLTR】ピーター・ティール氏やマスク氏は、当時はもっと無政府主義(アナーキー)なイメージで起業家なんて大抵そんなもんだと思っておりましたが、今から振り返ると当時からビジネスに関しては至極真っ当なことをしておりました。

電子決済の物語のメインストリームに再びマスク氏は舞い戻ってきました。

マスク氏はかなり煽り気味ではありますが、要所要所でまともなことも言っているので少し安心もしました。

しかしながら決済も含めた金融の世界は、結局金利次第なのかもしれません。

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