通貨は等価交換のための記号にすぎない

2021/02/20

節約


マスク氏のビットコイン発言に伴い、様々なところに影響が波及しているようですが、この件に関してマスク氏が補足説明をしておりました。


この補足の内容は過去に当ブログでも全く同じことを書いていたので、そちらのリンクを貼っておきますが、今回のマスク氏のアクションは通貨に対する問題提起であって、法定通貨であろうと仮想通貨であろうと、はたまた通貨として所有する金(ゴールド)であろうと記号にすぎずゴミ(無価値)だということです。
通貨は流通し流動性を持ち等価交換できることに価値があるのであって、それ以上でも以下でもないのです。

コモディティとしての金と通貨としての金では意味が異なるのです。

これも分散投資のリスクの打ち消し合いの例ではないですが、感覚的にはなかなか理解を得られない投資の概念の一つで、投資のプロでも理解を誤っているケースが多々あります。(理解を誤るというよりは、その誤認識を利用してコモディティを投資商品化しているので、学術的な間違いとは少し様相が異なりますが)

もちろんマスク氏の通貨に関する解釈が100%正しいという保証はなく、間違っている可能性もないわけではありません。たまたま当ブログがマスク氏と同じ流派というだけです。

異様にドージコインネタで盛り上がれるのはそういう理由なのかもしれません。

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