「乗り遅れた」と思ったときは

2021/02/24

投資


ボラティリティの高い相場が続いており、相変わらず爆益報告が聞こえてくる日々ではありますが、祭りに乗り遅れているのではないかと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日経平均が3万円を超えてから、普段は投資から縁遠い人達からも株式市場が注目を浴びるようになりました。(出典元のような記事が出てくる頃には一時的に3万円を割ったりするのですが、まさにそうなりました笑)

コロナショックの頃からポジションを取っている方にとっては、結構な上昇の恩恵を受けているはずですが、これから投資を始めようとする方にとっては確かにちょっと怖さもあるのかもしれません。

高いなと思っているとスルスルと上昇を続け、我慢できずに参入すると崩れ始めるというのは相場のあるあるですので、このパターンにならないように気をつけたいところですが、こういうのはプロでも回避が難しかったりするので、現実的には回避は困難です。

直撃を避けるためにはドルコスト平均法のように積み立てて行くか、高いので買わないという手法があります。

積み立て投資をしていれば上昇局面の機会損失も下落の際の損失も穏やかなものになるため、心理的な負担は少なくて済みますが、一括投資をした方や既にしっかりとポジションを持っている場合と比べると、資産の増加も穏やかになってしまいます。

下落局面を待てる方はチャンスを待った方が良いですが、なかなかチャンスが巡って来ないと結構しんどい思いをするかもしれません。

待たずに早めにフルポジションで投資をする場合、急落した際の含み損は大きくなります。

自分の含み損を辛く感じるタイプの方は投資チャンスを待ち、他人の爆益報告を聞くのが辛いというタイプの方はフルポジションを早めに取るというのがセオリーかと思います。

どちらの手法でもそれなりに結果は出ると思いますが、肝心なのは乗り遅れたからと言って慌てないことです。

結局、焦りやスケベ心が投資の一番の敵です。周りが強欲であるときこそ瞑想かポルノサイトで賢者の悟りを開くことが重要です。

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