タマゴを1つのカゴに盛るか否か(週間報告2021/03/28)

2021/03/28

投信


今週は主要指数の明暗が分かれる一週間でしたね。

ダウ平均は1.4%、S&P500指数は1.6%上昇とともに最高値をつけた一方で、ナスダック総合指数は0.6%と僅かですが下落し、小型株の指標であるラッセル2000指数は2.9%の下落と値を崩しました。

それでは今週の週間報告です。


全体で31.65%のプラスです。
先週末時点では、442,267円、31.58%のプラスでしたので増えました。
(先週比:+999円)

ほぼ横ばいでした。金曜の上昇分が含まれていないのと為替の影響ですね。

分散投資はリスクを減らし、期待されるリターンを高めてくれますが、その一方で突き抜けたパフォーマンスは望めません。

本日の出典元は、時たま引き合いに出している「小型株集中投資」本の著者の記事ですが、当ブログが推すインデックス系の商品の活用とは真逆の発想のようにも思えますが、割と言いたいことはよく分かるのです。

バフェット氏の「分散投資は無知に対するヘッジ」という言葉を字面通りに解釈をして、1銘柄への集中投資を推奨しております。

本当に集中投資をするかは別として、投資対象先を調べ抜くというのは非常に重要なことだと思います。

自身が自信を持って保有を続けることができる投資先を選び出すことが大切なのではないでしょうか。(仮にETFや投信であっても)

「タマゴはできる限り1つのカゴに盛れ。どのカゴに盛るかは死ぬ気で選べ」

納得できるカゴに出会えるのが理想ですが、カゴ選びに飽きてしまった際はインデックスファンドを使ってしまうのが楽です。

もし集中投資をする胆力があるのであれば、その力は投資ではなく起業し自らの事業に集中投資した方が道を切り開けるような気がします。

人生において何に重きを置くかは人によって価値観は異なりますので、一般解はありませんが、タマゴの盛り方一つでその人の個性が見て取れるのが投資の面白いところです。

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