あの急落から1年

2021/03/16

投資


ちょうど一年ほど前、S&P500指数が一日の下落率としては過去二番目に大きい12%を記録しました。

FRBの緊急利下げが決まりましたが、それでも下げ止まらずサーキットブレーカーも発動し、なかなかの悲観相場でした。(当時の様子は、ブログ村の過去記事のコーナーがちょうど一年前の投稿が反映される仕様みたいですので、確認してみると参考になります)


23日の底に向けてさらに崩れて行く途中ではありましたが、現時点から振り返っていただけると非常に説得力があるかと思いますが、あの時はほとんどの銘柄や金融商品が投げ売り状態で本当にバーゲンセールでした。

もちろん、踏みとどまらず助からなかったケースも可能性としてはないわけではなかったので警戒は必要だったと思われますが、やはり悲観は買いなのです。(尚、当ブログでは売り時は一切言及しません、そもそも証券口座に売却ボタンが付いている仕様自体が間違っています)

買いといっても、いざというときにキャッシュポジションが無いと買付できませんので、銘柄選択よりもいかに資産配分が重要かがわかります。

楽観相場のときこそ備えは必要ですし、完全に相場には乗り切れないことに対する忍耐力は必要かもしれません。

ここまで書いておいてなんですが、大きな相場の動きに乗れるか否かは、正直投資の上手い下手よりも運の要素の方が強いと思っておりますので、鍛えるべきは投資スキルではなく、日頃の良い行いで運を引き寄せましょう。

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