金融の民主化が仮想通貨?(週間報告2021/04/11)

2021/04/11

投信


今週も主要三指数は上昇しダウ平均が2.0%、S&P500指数が2.7%、ナスダック総合指数は3.1%とバリュー株よりもグロース株の好調が続きましたね。

その一方でラッセル2000指数は0.5%の下落と小型株は少し弱かったようです。

好調な相場が続いている中での今週の週間報告です。



全体で36.75%のプラスです。
先週末時点では、518,941円、35.78%のプラスでしたので増えました。
(先週比:+14,094円)

指数は最高値を更新を続けておりますので順当ですが、最近は投資に関して少し浮き足立った話が聞こえてくるようになった気もします。

今週のバロンズはビットコイン(仮想通貨・暗号資産)の特集号で、表紙や挿絵にビットコインの通貨記号である「₿」となぜかプールの挿絵が多く登場しておりました。

元々仮想通貨関連のニュースは自前でメディアを創設し報道している印象でしたが、仮想通貨の高騰の恩恵を受けてビットコインマネー(響きがなんとも不思議な感じがします)は確実に既存メディアに広告予算として食い込んで来ております。

本日の出典元のような露骨な宣伝記事も、雑誌メディアには混じり込んで来ますが、電気代だけではなく、取引所の手数料や投資関連サイトやブログのアフィリエイトも全てがコストとして仮想通貨にはのしかかっている事を決して忘れてはいけません。

民主化という言葉の響きは魅力的ではありますが、基本的には権力闘争ですので争っているのは碌な奴らではありません。

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