悪い金融話に引っ掛からないコツ

2021/04/14

投資


相場が好調で大きなリスクが報われる中、筋の良くない儲け話が出回ってきたりもするものです。

そういった危険を回避するべく、悪い金融話に引っ掛からないように遠ざかるべき「4パターン」が紹介されておりました。

1 レバレッジ
2 信用リスク(高利回り)
3 フロントランニング
4 成功報酬(オプション)

フロントランニングは業者の不正なので個人の問題ではありませんが、レバレッジや信用リスクを伴う高利回り投資、そしてオプション取引は、本来の役割を通り越した取引を行えば当然大きなリスクを負うことになり、大抵の場合は上手くいきません。

最近話題のアルケゴスから、古くはLTCMまでプロでも一瞬の判断ミスが命取りになる世界です。

また、過度のインカム偏重はデフォルトリスクを過剰に引き受けることになります。

フロントランニングの問題は根深い問題ですが、取引回数を減らすくらいしか対策できません。

成功報酬絡みの条件は、常に金融機関側に有利なものとなっております。

言われてみれば当たり前のことばかりですが、相場環境が良いと成果が出やすいので過剰なリスクを取りがちです。

もちろん取れるところで勝負に出ることも時には重要ですが、危ない橋は自身の能力で渡り切りましょう。

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