
出典元の記事の通り、アーク・インベストメント・マネジメントのファンドがコインベース株購入のためテスラ株を一部売却していたそうです。
これ自体はアクティブファンドですので当然の動きかと思われますが、テスラに対してかなり強気派のキャシー・ウッド氏は、長期のポジションよりも短期的にはトレーディングに勝機を見出しているのかもしれません。
もちろん前言を撤回してでも結果を残すのがファンドマネージャーの責務ですので、本心などは知ったことではありませんが、先鋭的なテーマで勝負する場合は本来的な価値以上に瞬間風速的な強さの方が優先されるのかもしれません。
海外証券口座を使えばこういったETFも購入できますし、手数料や信託報酬は割高ですが日本の証券会社で関連投信も購入できるという意味では、本当に便利な時代になったと感じますが、それが必ず高いリターンに直結するかは未知数です。
よく分からないものに雰囲気で投資をした方がもしかするとリターンは高くなるかもしれませんが、そういった幻想を打ち砕くゲンスラー氏をSEC委員長に充てる人事がとうとう承認されてしまいました。
ウォール街が勝つのか、シリコンバレーが勝つのか、それともワシントンが抑え込むのか。
クソみたいな奴らの小競り合いが再び始まろうとしております。