
今週は引き続き決算相場が続く中、全体では方向感に欠ける週でしたね。
前週に続きダウ平均は0.5%、ナスダック総合指数は0.4%の下落となる一方で、S&P500指数は0.02%の上昇とほぼ横ばいでした。
指数は横ばいでも、金曜の動きが考慮されず為替の動きも大きく受けてしまう、今週の週間報告です。

全体で40.11%のプラスです。
先週末時点では、526,8628円、36.31%のプラスでしたので増えました。
(先週比:+55,094円)
指数はヨコヨコでも大きく上昇しました。
週末の下落が加味されていないこともありますが、それ以上に為替の影響が大きかったですね。
物事は様々な複合要因でその在り方自体が変わることがあります。
バークシャー・ハザウェイの年次株主総会が開催されました。
昨年はコロナショックの急落の影響とリモート開催に伴い、バフェット氏単独での会見でしたが、今年はマンガー氏も揃い二年ぶりに二人の掛け合いが復活しました。
昨年のバークシャーの株主総会に物足りなさを感じたのは、コロナ後のバフェット氏の発言の歯切れが悪かったからではなく、バフェット氏はもともとこんな感じで、マンガー氏不在が大きかったのだということを感じました。
もっともちゃんと会見を通しで見た訳でもなく、本日の出典元のような記事を確認した程度ではありますが、バフェット氏が優等生的な回答(出典元のバフェット氏の主な発言の表が超重要です)をするのに対して、辛辣なマンガー氏がMMTの問題に言及したり、暗号資産(ビットコイン)をこき下ろしたりと、それぞれの役割があってこそのバークシャーの総会なんだなと思いました。
どんなに能力が優れた人であっても、人は支え合ってこそで、良きパートナーや組織に恵まれることが本当に大切なんだということを実感しました。
投資やビジネスにとどまらず、良き伴侶や交友関係に恵まれることも本当に大切です。
お金で買えない価値を手にするには、人徳のマイレージを貯めると良いそうですが、これは普通のクレジット決済では貯まらないので注意が必要です。