
当ブログは米国株ブログ村に在籍しておりますが、投資スキルや能力の向上よりも運の良さについて強調することが多いです。
実力を付けて投資のパフォーマンスを向上させるというのも一理あるのですが、そもそも個々人によって置かれた環境や社会的境遇は異なるため一般化が難しいのです。
それ以上に「個人のキャリアの8割は予測しない偶発的なことによって決定される」ため、その予期しない偶然の出来事にベストを尽くして対応する経験を積み重ねていくことが重要なのです。
この元ネタが引用されている記事(本日の出典元)が公開されておりました。
計画された偶発性理論(Planned Happenstance Theory)
「個人のキャリアの8割は予測しない偶発的なことによって決定される」とし、その予期しない偶然の出来事にベストを尽くして対応する経験を積み重ねていくことで、より良いキャリアを形成していくという考え方です。
① 好奇心(たえず新しい学習の機会を模索し続ける)
② 持続性(失敗に屈せず、努力し続ける)
③ 楽観性(新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考える)
④ 柔軟性(こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること)
⑤ 冒険心(結果が不確実でも、リスクをとって行動を起こすこと)
そもそもあなたは性別や容姿、体型、視力、運動神経等を自ら選択して生まれてきましたか?家庭環境や教育遍歴は全てあなたの実力で掴み取ったものですか??
前世から良いことをして来たので全て自分の思い通りだったと迷いなくYesと答えられるのであれば、投資も全て己の実力に頼れば良いと思います。
人生に少しでも運の要素を感じるのであれば、想定外の出来事にも前向きに対処しつつ、投資にも偶然の要素を取り入れた方が、良い結果が出たりするものです。