誰かの損失は他の誰かの利益(週間報告2021/05/16)

2021/05/16

投信


今週は三指数とも下落しましたね。

ダウ平均は1.1%、S&P500指数は1.4%、ナスダック総合指数は2.3%下落しました。

それでは今週の週間報告です。


全体で36.47%のプラスです。
先週末時点では、581,723円、38.75%のプラスでしたので減りました。
(先週比:-34,264円)

週前半は4月の消費者物価指数の発表の影響で下落しましたが、週後半で戻してきが報告は下落となりました。

誰かにとってのピンチは他の誰かにとってのチャンスになるという構図は、投資の世界ではよく見られることです。

アルケゴスのポジションが崩壊した際に手放した銘柄を拾ったのはジョージ・ソロス氏の投資会社だったそうです。

投資の世界は短期ではゼロサムゲームの世界ですので、誰かの損失は他の誰かの利益になっている格好の例といったところでしょうか。

ここまで極端ではありませんが、指数連動商品の活用は判断ミスを減らし結果的には利益を積み上げることに寄与してくれる可能性が高いです。

ときにはゼロサムゲームの勝負も必要なのかもしれませんが、その際も複利の恩恵を得られる環境から逸脱しないよう注意して投資に臨みたいものです。

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