コロナショック後に発生したV字回復の金融資産急騰は、本当に様々なドラマを生みました。
コロナショックの底から保有していた資産はいずれも大きく報われていると思われますが、特にハイリスクな商品ほどその傾向は顕著で、殊更ヤバいと思われるものほど輝きました。
無難な指数連動のインデックス系の商品はもちろんですが、グロース系のものやレバレッジがかかったものなんかもすごい上昇でしたし、出遅れた高配当系の商品なんかも最近巻き返してきているようです。
ただ、そういった商品の上昇率も目立つものでもせいぜい数倍から10倍程度（ビットコインが5倍、テスラ株が10倍ですから妥当なところです）なのに対し、一部の米国株ブログではおなじみのドージコインは200倍の上昇ですから跳ね上がり方の桁が違います。
おそらくドージコインを最高値で売り抜けることは難しかったと思われますが、理論武装し好パフォーマンスを叩き出す凄腕たちよりも結果的にはジョーク資産の保有者の方が何倍もの結果を出しました。
宝くじに当たった的な要素があるのは間違いありませんが、意外な夢に賭けておくのは決して悪いことではないことを物語っていますね！
手堅い運用をしていても、たまたま参加したジョーク企画が本命を遥かに凌駕するということは意外と起こり得るものです。
実力を磨いて高いパフォーマンスを残すことは大変素晴らしいことだと思いますが、当ブログを引き当てている読者の皆様は、柳の下のドージコインを引き当てる素質があります。
