株式指数は現金よりも安全か

2021/05/29

投資


株式市場が好調なおかげで多くの投資家が恩恵を受け、一部では「S&P500は、もはや預金」という言説が飛び交っているそうです。

まともな投資家やブログとは異なり、当ブログはそういう悪ノリの延長上に存在しておりますので、やっていることはあまり変わりないかもしれません。

メインのETF【1557】に関しては、たまたま投資を開始した時期が非常に良かったのと、途中失敗して高値掴みしまくっていた割には高値圏での買い控えも功を奏して一度も含み損になったことがないため、「S&P500は、もはや預金」というのは冗談ではありますが、今のところは割と上手く行っております。(コロナショック前後にペースメーカーとして利用していた【2558】や、つみたてNISA口座、記念に購入したSBIVOOなんかは、コロナショックの際にボロボロでしたが笑)

ただ誰にでも当てはまる言葉かといえば決してそんなことはなく、株式指数は複利の恩恵を多少は受けているものの、本物の複利の成長軌道からは程遠い存在です。

バリューであろうとグロースであろうと、スタイルを問わず複利の成長軌道がしっかりと見えている投資家にとっては、確かに株式は現金以上に手堅い資産なのだと思います。

「株式は現金よりも安全」という言説は、インデックス投資家ごときが発する言葉ではなく、バフェット氏やレイ・ダリオ氏のような存在がしっかりと結果を示してこそ生きる言葉ではないでしょうか。

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