タイトルは冗談ですが、本日は東京時間に日本市場が大きく下げましたね。
最近はずっと日銀ETF買ってないネタでつないできましたが、とうとう買付を実施したようです。
日本だけ直撃しているような下げ方でしたので、投資銀行がグルになって日銀の出方に探りでも入れたのでしょうか。
穿った見方は置いておいて、中央銀行と市場の対話は常に大きな関心を集めます。
もっとも株式は個々の企業の業績等の方が影響が大きいため、どちらかというと気にしているのは投資家よりも金融当局の方なのかもしれませんが、判断を誤ると市場が急落することがあります。
ただ、2013年のように一時的に米10年国債利回りの急騰を招きタントラムを起こしS&P500指数が6%下落したとしても、通年では30%を超える上昇をしているように、結果的には逆にチャンスとなるケースもあります。
円建てで資産を確認している方ですと、2013年のテーパー・タントラムはアベノミクス初期の右肩上がりや黒田バズーカで為替が極端に円安方向に振れている最中でしたので、上昇相場に乗っていてあまり記憶にない方も多いのではないでしょうか。
何か凄そうなネーミングが付いていても、存在を知らなければその影響を知る由もなく過ごせてしまうものです。
そう、当ブログのように。