ひろゆき氏の著作『1%の努力』の宣伝記事で、そもそも自己啓発書自体を否定しているひろゆき氏と担当編集者が書籍の必要性を議論?(論破??)しております。
自己矛盾的な書籍の紹介も良いですが、自己啓発書は一部でキャリアポルノとも呼ばれ、書籍を読むこと自体が弊害を生むことも指摘されております。
そんな下世話な本、興味ないから大丈夫だという読者の方も多いかと思いますが、この問題は投資関連書籍にも該当する部分のある問題ではないでしょうか。
ひろゆき的な指摘をすると、そもそも投資というジャンル自体が下世話なジャンルですので、要は金目の話になってしまうため高尚な読書ではないのかもしれませんが、自己啓発書に比べれば実利に直結するかもしれない話が記載されている可能性がないわけではありません。(ないわけではないだけで、ためになる情報が全く含まれていない投資関連書籍も多数存在します)
読書は所詮ヒマつぶしかもしれませんし、小説だろうとマンガだろうと好きなものを読んだ方が良いのです。
投資ブログも、投資のヒントを得るというよりヒマつぶしの延長に過ぎないというのは、多くのブロガーさんや読者の方が指摘されております。
学校(school)の語源であるスコレー(scholē)は元来「閑暇」「ヒマ」を意味する古代ギリシャ語でした。
学生時代に授業に集中していなかったであろうその余力で、当ブログのような何が書いてあるのかよくわからないブログの行間から何かを掴み取ることが、現代社会では求められているのです。