GAFAMが狙うあなたの「隙間時間」

2021/06/25

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出典元の記事は、米国のビッグテック企業が自動運転技術によって、自動車産業の勢力図を塗り替えるかもしれないという内容ですが、この記事の切り口でもう一つ重要なのは、GAFAMのようなハイテク企業が狙っているのは自動車産業におけるプレゼンスよりも、自動運転技術によって生み出される新たな「隙間時間」の創出だということです。

大手のテクノロジー企業の収益の源泉となっているのは、提供しているサービスにいかに多くの利用者を取り込み、そしてそこで時間を費やしてもらえるかです。

ミヒャエル・エンデの『モモ』ではないですが、まさに現代の時間泥棒といったところでしょうか。

割と最近のトレンドとして労働からの解放的な流れがある気がしますが、解放された先の時間の使い方が時間泥棒たちが提供する動画サービスやソシャゲだったとしたら、それは新しい奴隷ムーブメントへの加担でしかありません。(日本で流行っているゲーム「ウマ娘」と、米国で話題の「鹿息子(Sweet Tooth)」を足し合わせると「馬鹿娘息子」笑)

とはいえ、当ブログもまさに隙間時間を狙う企業の提供するサービスで成り立っているのは紛れも無い事実です。

定期的に馬鹿にしているグーグルアドセンスや、未だに仕組みをよく理解していないアマゾンアソシエイトからもたまにお金をいただいておりますが、僅かに収益が発生しているといっても間違いないくブロガーはビッグテック企業に搾取されている側です。

皆様の本当に貴重な時間を、ほんの一瞬でも当ブログに振り向けていただいていることに大変感謝しておりますが、ぜひ皆様におかれましてはクソブログを読む時間以上に有意義な人生を送っていただきたい次第です。

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