ドージ創設者「仮想通貨は金持ちのオモチャ」

2021/07/16

投資


ドージコインの共同創設者の一人であるジャクソン・​パーマー氏が仮想通貨市場の欺瞞を痛烈に批判しました。

同氏によると、数年にわたる研究の結果、仮想通貨は「本質的に右派の、ハイパー資本主義的なテクノロジー」だと判断し、仮想通貨市場は「金持ちたちの強力なカルテルによって牛耳られている」とも主張しました。

要は「ドージファーザー」ことテスラのイーロン・マスク氏クラスの金持ちが思い付きで価格操作して遊ぶオモチャなのです。

そもそもドージコインは、ビットコイン等の仮想通貨のアンチテーゼとして半減期を迎えても希少性が高まらないジョーク通貨のはず。

本物の電子ゴミとしての役割を果たすべく啓蒙のツールとして登場したはずが、他の仮想通貨と同様かそれ以上の上昇率を記録し注目されてしまいました。

中央集権型の法定通貨を嫌ったはずが、FRBのパウエル議長ではなく、マスク氏によってコントロールされる私的通貨と化してしまっていたのです。

ドージコインに限らず仮想通貨のアフィリエイト利用者の方はもう十分稼がれたでしょうか。

投機的な動きの恩恵で荒稼ぎをできた方もいらっしゃる一方で、下手に勧めるとこういう動きの商品は後追いをした方から恨みを買い、背後から刺されやすい世界でもあります。

匿名とは名ばかりなもので、実名なんて簡単に割られますので、危険なものを勧めた方は夜の暗い道を避けたりホームドアのない鉄道の駅では端を歩かないなど気を付けて生活して欲しいと願う限りです。

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