節目を超えたダウ平均の意味(は特にない)

2021/07/24

投資


ダウ平均がとうとう3万5,000ドルを超えたそうです。

コロナショックの底の頃に久々に2万ドル割れるかもしれないみたいなことをやっていたことを思うと、この一年数ヶ月は本当に凄まじいものがありますね。

今週も主要三指数は最高値を更新する一方で、小型株や中国関連の一部のADRが崩れたりと全てが順調ではないようですが、恩恵を受けている方も多いのではないでしょうか。

ダウ平均の構成銘柄には間接的には非常にお世話になっているものの、ダウ銘柄の個別株はおろかダウ平均の指数連動商品すら触ったことすらないですが、ダウ平均の方が一般的な経済ニュースと併せて報道されるため、S&P500指数よりも節目の記憶が残っている気がします。

2万ドルの節目に初めて到達したのは、2017年にトランプ氏の大統領就任を待っていたかのようなタイミングでした。

そのままトランプラリーが続き翌年の2018年初に2万5000ドルに到達しました。2万ドルや3万ドルとは異なり2万5000ドルの節目を鮮明に覚えている方は多くないのかもしれませんが、個人的にはこの年は一般NISAの120万を年初に買い付けて思いっきり高値掴みしたため、鮮明に覚えております。

何が言いたいのかというと、節目とか関係なく指数は動いていきますので、変に節目の数字こだわって強気に出てみたり逆に警戒してみても、それが報われるかは全く別の話だということです。

短期で勝負している方には、テクニカル面で数字的節目が大きな意味を持つこともあるでしょう。

長期の方は、なんかキリが良いかも程度の感じて流しておいても、然程影響を与えない気がするので、キリ番の記念スクショ程度の感覚で喜びましょう。

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