久々にゲンスラー（ＳＥＣ委員長）ネタの記事を見かけました。
暗号資産肯定派にとっては前進とも思える記事タイトルではありますが、ビットコイン先物に特化したETFの承認は、果たして待ち望んでいた通りの展開でしょうか？（読み方を変えれば現物関連の商品化は絶望的ということでは？？）
「通貨」としてではなくCMEの取引所を通して「商品」として先物の一ジャンルとして収まるのであれば、本来ブロックチェーンに期待されていた役割とは大きく異なる方向に進んでしまっていないでしょうか。（もしかするともっと高度な設計の金融商品なのかもしれませんが）
日本国内でも大阪堂島商品取引所がコメ先物の取り扱いの存続をかけて農水省と対立しておりますが、規制当局のアプローチが近いものになってきているようにも感じます。
最近は仮想通貨の動きが一時期に比べるとだいぶ大人しくなってしまったので、上昇でも下落でもどっちでも良いのでまた激しい動きを期待しております。
マスク氏だけではなく、規制当局側の積極介入にも要注目です。
