「たられば」を言わないために今取るべきポジションがある

2021/09/15

投資


アップルの新作発表がありましたね。

今回の目玉はiPad miniだったようですが、iPhoneのナンバリングもとうとう13に到達しました。

初代iPhoneが発表された2007年1月9日、当日のアップルの株価の終値は92.68ドル、株式分割を考慮した現在の株価と比較できる修正株価では3.31ドルだったそうです。

出典元の記事の計算日である2021年9月13日の終値時点で149.55ドルでしたので、45倍以上の価値になったことになります。

あの当時、現在のアップルを完全に予測できた人はそういらっしゃらなかったかもしれませんが、この銘柄に投資し保有し続けることができればその恩恵にあずかることができました。

もちろんそんな絵空事を言われてもと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、45倍とまでは行かなくとも2007年1月のS&P500指数がおよそ1400、そして現在が4400を超えておりますので、ザックリでも3倍以上にはなっているわけです。

アップルほどの銘柄をピンポイントで当てるのは難しいかもしれませんが、フォレスト・ガンプのように果物屋だと思っていても保有し続ければ同じ恩恵を享受できたのです。

全ての銘柄がGAFAのように市場を牽引するわけではありませんし、中には紙くずとなる銘柄も出てくるでしょう。

それでも市場に居残り続けることができれば、そのチャンスに向き合える可能性があるのです。

あの時こうしていればと思う気持ちがあるのであれば、過去を悔やむのではなく未来の自分のために今動けば良いのです。

別にiPhoneでなくとも何か特別な体験に巡り会えているのであれば、きっとそれが投資のヒントです。

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