
アメリカの自己啓発の大家デール・カーネギー氏といえば、投資界隈ですとバフェット氏も受講しスピーチの苦手克服をしたというエピソードが有名ですが、主著である『人を動かす』と『道は開ける』は目を通したことがある方も多いのではないでしょうか。
『道は開ける』の方の要約版『超訳 カーネギー 道は開ける エッセンシャル版』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の転載記事を見かけましたが、こういった超訳のような要約したものも要点を把握するには良いのですが、名著は原著に挑戦した方が得るものも多い気がします。
その一方で多忙な現代人にとって貴重な時間を古典に使えないという方は、こういった書籍や転載記事でなんとなく内容は把握しつつ、当ブログのような数秒で読める記事で記憶に残しましょう。
『道は開ける』は、要はお悩み相談本です。
当ブログの読者層は、投資の悩みよりも顔がイケメン過ぎたり巨根で困っていたり、美人過ぎるあるいは巨乳過ぎて肩が凝っているようなことで悩んでいる方がほとんどだと思われますので、そんな時は資産を持っているありがたみを噛み締めるべきです。
経済的な不安も含め現状に対する不安や悩みは、殆どが勘違いか錯覚です。
同著の中には「二週間でうつ病を治す」みたいな、現代的にはちょっとまずい表現の項目もあったりするのですが、不安は金銭の多寡や地位の問題ではなく、本人の気持ちの問題です。
たしかうつを治すの項目は、他者に興味を持ち自我を抑え、他者の喜びのために行動しよう的な内容だったと思いますが、要は自我にとらわれず生きろということです。
出典元の記事を見て何となく思い出したことを書いてみましたが、やはりこの界隈で悩みを克服するには爆益しかないようです。