
今週は指数を左右するレベルの大型株の決算もあり全てが順調とはいきませんでしたが、結果的には何とかなった一週間でしたね。
ダウ平均は0.4%、S&P500指数は1.3%、ナスダック総合指数は2.7%上昇し、3指数とも史上最高値を更新して引けました。
それでは今週の週間報告です。
全体で51.78%のプラスです。
先週末時点では、評価額2,638,199円、損益額+887,699円、50.71%のプラスでしたので増えました。
(先週比:+18,725円)
毎週当たり前のように増えておりますが、見かけの資産が増えているのは円建てで報告しており、円安が寄与していることは間違いありません。
為替の問題は債務問題や国家間での金利差など様々な要素が絡みますが、つまるところはその国がどれだけ投資家と向き合ってくれているかだと思います。
日本の財務相や日銀は国民の方を向いてくれておりますが、それが必ずしも投資家の方を向いてくれているわけではないかもしれません。
鶏が先か卵が先かの議論ではないですが、相場が良くなれば投資家が増えるのか、投資家が増えると相場が良くなるのかはケースバイケースです。
この円安は日本人投資家の海外投資のおかげなのか、それとも単なる日本の弱体化なのかは分かりませんが、たとえ円が弱くなってもそれに適応した投資手法もあるのです。
どちらかといえば円高で苦しんできた投資家の方が日本人投資家は多いかと思われますので、新たなフェーズに適応した投資を心がけたいものです。