次の米テクノロジー業界の主戦場は「脳に直接電流」

2021/11/11

投資


かつて日本でも有刺鉄線電流爆破デスマッチが繰り広げられていたように、新日本プロレスではなく米国のマッドサイエンティストが集うDARPA(国防高等研究計画局)で脳内電流デスマッチが繰り広げられているようです。

DARPAといえば米国株投資家にとっては最新テクノロジー技術の源泉としてお馴染みかと思われますが、なんといってもインターネットはここから生まれました。

そのDARPAをはじめイーロン・マスク氏、仮想現実に取り組むために社名すら変更した旧フェイスブックことメタや大学の研究機関が莫大な投資を行い研究開発を競っているのがブレインテック(脳の技術)やBMI(ブレイン・マシン・インターフェース)です。

医学研究として割と古くからある分野ではありますが、以前とは技術のレベルが異なるためSFさながらの新しい発明が期待されております。

その一方で毎度のことながら法制度が追いついておらず、「ニューロライツ(脳内の人権)」AIや神経科学の発達により、脳内のプライバシーや自己同一性、思想の自由などが侵されることを防ぐ保障など、新しい法規制も出てきているようです。

最近某裁判で話題になったウーマナイザーのBMI版を装着すると、敏感な箇所から脳に直接電流と絶頂が味わえる未来がもうそこまできております。

脳内のプライバシーは自分で守るしかありません。

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