
お金がすべてではありませんが、お金で手に入れることができる幸福というものもあります。
幸福というよりも、不幸を避けることができる選択をお金の力でできる可能性が高いという表現の方が適切かもしれません。
マズローの自己実現理論(欲求5段階説)で言えば、「貯金の量」によって生理的欲求と安全欲求、人によっては社会的欲求/所属と愛の欲求、承認の欲求まで満たされることになるため、QOLの高い人生を送ることができるようです。
不安的な時代にお金で手に入れることができる安心というのも貴重であることに変わりはありませんが、日本における投資文化の育成は、どちらかと言うと安心社会から信頼社会への流れの一環であるという解釈の方が自然です。
もし、信頼どころか安心すらままならないとお感じの読者の方がいらっしゃるようでしたら、発想を転換し安心がもたらす停滞を信頼による価値の蓄積として富を築き上げるという考え方に変換してもらえると腑に落ちるかもしれません。
何を言っているのかよく分からなかった方は、「貯金の量」で間違いなく幸福度を高められるフェーズですので、投資を続けることが正解です。