相場格言の流行り廃り(週間報告2022/01/09)

2022/01/09

投信


今週は大発会もあり新年の取引がスタートしました。

出だしの初日こそ好調だったものの、その後は軟調な展開となって行きましたね。

ダウ平均は0.3%、S&P500指数は1.9%、ナスダック総合指数は4.5%の下落となりました。

ナスダックとダウで結構な差がつきましたね。

また、小型株のラッセル2000指数は2.9%の下落となりました。

それでは今週の週間報告です。
全体で54.19%のプラスです。
先週末時点では、評価額2,915,765円、損益額+1,065,265円、57.57%のプラスでしたので増えました。
(先週比:+14,579円)※1月分50,000円の買い付け分が含まれます。

月初の買い付け分はだいたい溶けたような感じですね。

相場の格言は、時代を超えた普遍性を持つようなものもあれば、その時代の流行りであったり、局所的にインパクトのある出来事を切り取ったものも存在するため、結構玉石混交だったりします。

また、時代の移り変わりとともに解釈が変わるものも出てきます。

出典元の例ですと「彼岸底」は3月の年度末決算に向けた動きの格言でしたが、日本企業も国際会計基準導入の影響で12月決算に変更した企業も増えたため、別の思惑の動きとなっているようです。

時代が変わり様々な知識をアップデートして行く必要がある中でも、通用し続けるものには変らぬ価値があるということだと思います。

もっともそういった格言は、面白みに欠けるものが多いのかもしれませんが...

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