という内容の記事を見かけたのですが、真偽の程はともかくとして誤謬に対する間違いの指摘・批判の仕方が非常にルーマン的でした。
鋭い方は、当ブログが個別株・アクティブ投資とインデックス投資をハーバーマス=ルーマン論争的な取り扱い方をしているのに既にお気づきかもしれませんが(一回ネタばらしをしたような気もします)違うOS上での議論は噛み合わないことが多いのです。
投資家同士の議論は、コミュニケーションというよりも、社会学の用語でいうダブル・コンティンジェンシーなんだと思います。(SNS上で「まさにこれぞ」といった事象を見かけることがあります笑)
有識者の議論で白黒ハッキリ付くこともありますが、グレーゾーンで平行線を辿ることもままあります。
また、議論というノイズから秩序が生成することが起こることもあり得るのです。
当ブログも「情報の意外性」の接合に期待を込めて謎の怪文書を発信し続けようと思います。