米国の若者は社会主義志向(週間報告2022/02/20)

2022/02/20

投信


原因は複合的なものかもしれませんが、結果的に今週も株式相場は下落しましたね。

ダウ平均は1.9%、S&P500指数が1.6%、ナスダック総合指数は1.8%の下落となりました。

先週は逆行高だったラッセル2000指数も1.0%安でした。

それでは今週の週間報告です。
全体で41.56%のプラスです。
先週末時点では、評価額2,906,623円、損益額+956,123円、49.02%のプラスでしたので減りました。
(先週比:-145,528円)

先週の祝日の影響もあり大きく減った形になりました。

ワシントン誕生日に天皇誕生日と日米ともに祝日を控えているため、来週も引き続きズレそうです。

日本の若者は右傾化或いは保守的になったと言われておりますが、逆に最近の米国の若者は左傾化しているそうです。

この分野に関しては思うところがないわけではありませんが、一般的に世代によるサイクルというのが存在し、例えば日本では学生運動等が盛んだった団塊の世代辺りが左傾化していた反動で若い世代が右傾化しているというのは何となくではありますがしっくり来ます。

若い世代といっても、氷河期世代やリーマンショックが直撃したゆとり世代など、他の要因で政治的な見解が景気の動向(主に雇用の影響)で断絶していることもしばしばですので、一括りにすることはできないのですが、日本も米国も共通して、若い世代の多くが親の世代より豊かになれないのが決定的になったのが、かなり影響していると思われます。

もちろん、例外的に成功を掴み取る方も一定数出てきますが、普通に暮らす一般的な方(もちろんそんなのは幻想ですが、統計が弾き出す平均的なペルソナ)が上の世代よりもハードモードなってくると、同じ道を辿らず反発するのが健全な姿です。

それが必ずしも正しい方向に向かうとは限りませんが、他の主義主張から新たな気づきを見いだすことは非常に重要です。

インデックスファンドがウォール街では社会主義者扱いされているように(見方によっては正しい指摘です)革新性は誤解も含めてラディカルさを目立たせる必要があるのです。

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