投信もETFも所詮は道具

2022/02/12

投資


当ブログはETF投信雑記ですので、当然ETFや投信を活用しているわけですが、どちらの金融商品も株式や債券・商品(コモディティ)等を組み合わせて組成されており場合によってはレバレッジがかかっていたり即死条項が付いているものまであったりします。

ですので中身をよく確認しなければいけないのですが、昔の投資信託は信託報酬が高かったり、インデックスファンドよりもアクティブファンドの品揃えが圧倒的に多く、回転売買させることで運用会社や銀行・証券会社が儲けるための商品だった歴史があります。

もちろん一部には圧倒的なパフォーマンスを提供する商品もあったわけですが、個別株で当てるくらいに難易度が高かったのは想像に難くありません。

その頃と比べれば、現在は本当に良い時代になりました。

ただ、道具は素晴らしいものが揃っていてもそれを使いこなせるかどうかは、結局使う人次第です。

良い環境が整っている一方で、それと同等かそれ以上に他の魅惑的な選択肢も増えているのは紛れも無い事実で、その中にはかつては存在しなかった破壊力と危険性を兼ね備えているものもあるわけです。

どんなに時代が進んだところで、人間の本質的なところはそんなに簡単には進化しない以上、自身の身の丈に合った道具を使った方が良さそうです。

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