ヘッジしない無名ヘッジファンドが大躍進

2022/02/15

投資


ブルームバーグがまとめる21年のヘッジファンド運用者収入番付にちょっと変わったスタイルの運用者がランクインしたそうです。

SRSインベストメント・マネジメントのカーシク・サーマ氏は、ヘッジファンドにも関わらず、高いレバレッジやヘッジを好まず、一点張りの長期保有という運用スタイルとのことです。

エイビス・バジェット・グループ【CAR】が大当たりしたというのが事の真相のようですが、資金量で勝負できない個人投資家が目指すべきはレバレッジやトレードスキルよりもこちらではないでしょうか。

銘柄選定能力が凄まじく高くなければできない手法ですので安易にオススメはできませんが、信頼できる銘柄に賭けて長期で待つというのは、オーソドックスですが結局はあるべき運用の姿かもしれません。

個別銘柄単体は流石にリスクが高すぎる気がするので、【VT】一本とか【VTI】一本とかであれば、大当たりは難しいかもしれませんが株式という意味ではほぼ十分です。

ただ、人生で「これは」という銘柄に一点張りをしている方の多くは企業の創業者であるように、突き抜けたアルファを本気で取りに行くのであれば投資ではなく起業です。

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