
最近メタ【FB】が大きく崩れていたこともあり、割と説得力を持っているのではないかと思われますが、今を時めく巨大IT企業も次の20年後に勢力を維持しているのは5社に1社程度でしょう。
ドットコムバブルの生き残り組がマイクロソフトな訳ですが、現在と当時とでは業態が違います。
祖業に見切りをつけ、変わることができたから今があります。
ただ、言うは易く行うは難しで全ての企業が上手く行くわけではありません。
出典元にもあるインテルや富士フイルムは上手く行きましたが、その一方で日の丸半導体はほぼ全滅しコダックはダメでした。
変わろうとしてエンロンのように不正に走ることもしばしばです。
ザックリとした確率で考えれば、20年後GAFAMのうち時価総額的に生き残っているのは1社だけかもしれませんし、しかも業態が変わっているかもしれません。(全く同じパターンはないと思いますが)
銘柄に惚れるのではなくビジネス(業態)に投資しろとはよく言ったものですが、市場のエコシステムに委ねるにせよ自身の力で入れ替えを行うにせよ、変わり続けることが時代に取り残されないための必須のスキルのようです。
もっとも、変わらない一貫した投資スタイルでも時代の変化には対応可能です。
自身のリソースをどこに注力するかが試されているのではないでしょうか。