ウクライナどころではない岸田リスク

2022/02/26

投資


「遠くの戦争は買い」

相場の格言が果たして正しいのか、そもそもウクライナとの距離はあっても隣国であるロシアが「遠く」なのかは評価が分かれるところではありますが、日本は平和ボケしているうちに実はウクライナよりも深刻なリスクを抱えているのではないかという投げ掛けを見かけました。

冒頭で以前に紹介した日経CNBCの「投資家サーベイ」の調査結果が紹介されておりましたが、投資家という標本の中でさらに少数派に回れない方は、はっきり言って尖った投資などせずインデックスに寄せた方が良いです。

それはさておき、アークのキャシーが手掛ける「破壊的イノベーション」ETFはだいぶ下火になって来た感がありますが、日本のキッシーが手掛ける「破壊的日本市場」が本格化するのはまだこれからです。

期待に胸を躍らせる方も多くいらっしゃることでしょう。

ロシアがこうなってしまった以上、新しい社会主義資本主義を実現してくれるのはやはりこの男しかおりません。

外交的な緊張が高まる中、宏池会伝統のリアリズム外交が冴える!

ウクライナが占領されたらオマケで北方領土もプレゼント!!

投資本なんて破り捨ててマルクスを学ぼう。きっと未来はそこにある。

政権の良し悪しは所詮ノイズにすぎませんが、長期投資家には買い場を提供してくれることが多いです。(日本の民主党政権時代はバリュー投資家にとっては最高だったでしょ?)

どんな環境でも楽しめるチャンスがあるのが投資の世界です。

もし政治に文句があるのであれば、ご自身で立候補するなり、ちゃんと身銭を切って自身の意見を託せる候補者の擁立や政治工作を行いましょう。

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