学生の就活における人気企業ランキングや、経済誌やネット上に登場する俗に言う「就職偏差値」的な特集があります。
こういったランキングに登場する企業に投資をすれば安泰なのではないかという話はよく聞かれますが、学生や従業員にとっての優良企業と投資家目線での優良企業というのは異なってくるのが一般的です。
もっとも、バフェット銘柄となった5大商社のように、ランキングの人気と機関投資家からの評価が一致する銘柄がないわけではありません。
また、ランキングに掲載されていても政府系企業やマスコミ等は上場していないケースもあるため、そもそも投資対象にすらできないケースもあったりします。
おそらく目の肥えた当ブログの読者の皆様は、就職偏差値(笑)上位企業は投資対象としてはクソみたいなノリかと思われますが、意外とご自身の勤務先や出身企業が含まれていたりするのではないでしょうか笑
まぁ自分も他人のことを言えない訳ではありますが、この手のランキングはその程度のものです。
まやかしの企業ランキングではなく、ご自身の目で企業の価値を見極めて投資しましょう。