
今週もウクライナ危機が重しとなった一週間でしたね。
ダウ平均は週間ベースで4週連続の下落となり、前週末から1.3%の下落、S&P500指数は1.3%、ナスダック総合指数は2.8%の下落となりました。
小型株のラッセル2000指数は2.0%下落しました。
それでは今週の週間報告です。
全体で40.67%のプラスです。
先週末時点では、評価額2,718,662円、損益額+768,163円、39.38%のプラスでしたので増えました。
(先週比:+95,483円)※3月分50,000円の買い付け分が含まれます。
切り取ったタイミングの問題ではありますが、投信はプラスで引けております。
本日の出典元は、社是や企業理念を掲げている会社を一刀両断した任天堂の中興の祖、山内溥氏に関しての記事です。
おおよそオーナー系の企業は、初代がオリジネーターとなり事業を作り出し、二代目くらいまでは何とかなりますが、三代目くらいになると別の風を吹き込むイノベーターが必要になったりするものです。
どんなに初代のコンセプトが素晴らしくても、それを単に継承しているだけではいずれ形骸化は避けられないため、どこかの段階で「枠」や「型」を超えて行かなければなりません。
どんなに良いコンセプトであってもアイデアに個人崇拝のような要素が含まれ始めた場合は、距離を取ることが重要です。
「社是や社訓といったものは邪魔になる。『一寸先は闇』のこの業界で、固定的な考えを持てば自ら負けを招く」
既存の警句に敬意を払いつつも、それは所詮他人のものに過ぎないという心がけが自らの躍進につながるのかもしれません。