ウクライナ侵攻に霞む震災の記憶

2022/03/11

投資


2年前はコロナショック相場の真っ最中でしたね。

昨年は東日本大震災から10周年でコロナ禍の中で縮小されても周年行事や特集が組まれておりました。

今年も様々な内容が取り上げられておりますが、ロシアのウクライナ侵攻という現実と向き合いながら、この日を迎えました。

原子力発電所の再稼働はウクライナ侵攻で原子力発電所への軍事攻撃が現実となった今、単なるエネルギー政策を超え、原油やLNGをロシアから仕入れることの是非や日本の核政策の在り方そのものまでに及んでおります。

東日本大震災の当時、為替は大きく円高に振れました。

投資をしている方には厳しい状況ではありましたが、ある意味日本の国力の高さを感じる出来事でした。

今回のウクライナ侵攻の為替の動きは、ルーブルはゴミ化しているのは当然としても、日本円はいまのところは安全通貨としての動きはしていないように感じます。

国力が落ちて来たというのもあるのかもしれませんが、軍事的分野では日本は安全な国とは為替には見なされていないのかもしれません。

震災の記憶が薄れて来ている方、当時はまだ生まれていなかった方は、当時流行った映像で覚醒しましょう。


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