
御多分に洩れず暴落論を説いている方の記事を出典元に持って来ておりますが、やはり投資は頭のおかしい人の方が有利な世界なのかもしれません。
もっともただ単にイカれているだけでは使い物にならず、正常なことが何かを認識した上で狂気の道に進むことが重要なのではないでしょうか。
プーチンの選択は、合理的な投資家には到底理解できない行動に映るかもしれません。
ただその一方で、金に目の眩んだ投資家の行動も正常な方々には常軌を逸した行動に映っているのでしょう。
所詮、常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションでしかないのかもしれませんが、真っ当な感覚や正常な判断というのはやはり根本から疑わないといけません。
実は世の中に常識的な人などほとんどおらず、社会がしっかりしているように見えるのは、集合知から来る幻想です。
たまたま頭がイカれた人間が国家のトップになったのではなく、大抵の人間はおかしいのです。(言語を用いる霊長類という時点で既にアウト!)
その意味においては誰にでも国家統治や投資のセンスというものは備わっているということです。
問題は自らの異常性を認識し、それを上手く活用できるかどうかです。