
ドル円相場の振れ方が大きくなって来ております。
米国株でも米ドルでもドル資産を保有していれば、円建て換算では見栄えの良い状態になっているはずです。
季節外れの雪が混じるみぞれ雨に電力需給の逼迫、日本の先行きの厳しさを暗示するかのような状況ですが、心なしか雨が上がった後の街には微かな温もりを感じました。
パウエル氏が0.5%の大幅利上げを排除しない考えを示した一方、日銀の大規模金融緩和は変わらないようです。
状況が変化している中で、変わらないことに危機意識を持つのであれば自らが変わらなければなりません。
逆に変わる必要がないのにも関わらず軸がブレてしまうのは非常に危険です。
日本円は過去の「円」ではもうないのかもしれない、そういう意識が若い世代に国際分散を促すナッジとなれば、日本の未来は幾分マシになるかもしれません。