投資が貧困家庭を救う社会保障になれるか

2022/03/08

投資


日本に米国式の投資文化を根付かせるという活動をしている芸人やタレントがいらっしゃいますが、厚切りジェイソン氏が共和党的なアプローチだとすると、民主党はパックンですね。

貧困家庭からのサクセスストーリーは国籍を問わずウケが良いのですが、起業・経営路線は共和党寄りなのに対し、アカデミック・芸能路線なんかは民主党が強いです。

インタビュー等を読み比べていただくと分かるかと思いますが、言っていることは重なる部分が多いです。

どちらのアプローチであっても、資産運用のコアとなる部分にさして違いはないのです。

もちろん厳密には違うイデオロギーで動いていることもあるため、同床異夢のファンドなのかもしれませんが、利用できるものは活用するのが米国のプラグマティズムです。

生活保護世帯の多くが投資以前の部分で躓いているのは紛れもない事実ではありますが、深刻な格差が前提の時代では気がついた者が他人よりも多くのリスクと責任を担わなければならないのかもしれません。

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